微酸性電解次亜塩素酸水

ウイルスや細菌の除菌、空間の除菌消臭に

spatial spraying

微酸性次亜塩素酸水JIA-NETの空間噴霧


空間噴霧による付着菌・浮遊菌の除菌

ウィルスや菌の浮遊菌を減少させるためには換気が有効な方法であることは間違いありません。しかし、菌やウイルスが多く存在する場所は他にも机や床などについた付着菌が有り、空間の菌に比べてもはるかに多いとされています。
 
2022年3月の国立感染症研究所の発表では
 空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むこと(エアロゾル感染)も感染の要因であると発表いたしました。
 
微酸性次亜塩素酸水の空間噴霧において多くの議論がある中で、微細粒子の次亜塩素酸水を噴霧することが付着菌に対しても有効であると研究発表されています。
また、換気ができない場所や難し場所も数多くありますが、浮遊菌に対しても除菌効果は有効であると論文によって発表されています。

時間の経過と空気中細菌の量の変化

コントロール:自然減退  DW:水  SAEW:微酸性次亜塩素酸水
  
 
※空間噴霧による微生物学的影響を評価するための標準化された方法は、現時点ではありません。

最近この空間噴霧について間違った使用方法による問題が報告されています。生成方法が違っていたり、高濃度の商品であったり、次亜塩素酸ナトリウム溶液を希釈したものであったりと、理由は様々です。
現在、市中には次亜塩素酸水ではないもの(次亜塩素酸ナトリウムを希釈し、酸を混合させた もの等)が次亜塩素酸水としてたくさん出回っており、そういうものを噴霧することは大変危険 です。専用の生成装置(厚労省の規格(電解物質、隔膜等)を満たした仕様)を使用し、希塩酸 水、あるいは希塩酸・塩化ナトリウムの混合液を電気分解することで生成される、きちんとした 次亜塩素酸水(濃度:10~80ppm、pH:5~6.5)をお使いください。
※当社試験で、次亜塩素酸水を水道水で希釈した場合、水道水のphの影響を受け、ph5.3の次亜塩素酸水を同量の水道水で希釈した場合phは6.6になることを確認しております。除菌消臭能力が低下しますので加湿目的以外での次亜塩素酸水の希釈は行わないことをお勧めいたします。

<ご注意ください>
・次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム溶液は全く別物です。空間噴霧には厚生労働省が定めた電解次亜塩素酸水をご使用ください。
・環境基準によって空間の塩素濃度は定められています。高濃度次亜塩素酸水の使用は危険です。
・環境基準で定められた空気中の塩素濃度は0.5ppmです。(学校環境衛生基準 屋内プール、EU Rrisk Assessment Report)当社指定の次亜塩素酸水及び噴霧器で噴霧した場合には基準値以下となります。ただし、アレルギー等敏感な方が同席する場合には無人噴霧をお勧めします。
・薄めずに使用できる次亜塩素酸水をご使用ください。
・噴霧器は指定のもの、もしくは耐塩性コーティングされたものをご使用ください。
・加熱式の噴霧器は絶対使用しないでください。
・当社ジアネットは無塩生成になりますので、残留塩はありません。ただし、水道水に多少の塩分は含まれておりますので水道水と同等の残留塩はあります。
・当社試験で、次亜塩素酸水を水道水で希釈した場合、水道水のphの影響を受け、ph5.3の次亜塩素酸水を同量の水道水で希釈した場合phは6.6になることを確認しております。
除菌消臭能力が低下しますので加湿目的以外での次亜塩素酸水の希釈は行わないことをお勧めいたします。


次亜塩素酸水で全ての菌を除去できるわけではございません。
感染予防を適切に行い、正しい商品で、適正な使用をお願いいたします。